結婚指輪時代の移り変わり!昔は豪華な指輪だった!?

結婚指輪のアーム幅!現代では2.5ミリが人気

結婚指輪の幅として、平均とされるのが3ミリと言われています。女性や男性の指にもピッタリとはまり、違和感はありません。ただ「指輪の平均幅は3ミリ」というのは、今は昔の話になりつつあります。
女性用結婚指輪のアーム幅において、主流は2ミリ単位幅です。太く見積もっても、せいぜい2.5ミリです。女性の指輪のサイズが細くなったからとも捉えられますが、根本的な原因は好みの変化によるものでしょう。

90年代の結婚指輪について

90年代における結婚指輪人気は、とにかくブランドです。当時はインターネットも、あまり発達していなかった頃。無名ブランドは見向きもせず、ひたすら有名ブランドばかりが求められていたのです。
現代でも人気のあるブランドが注目されたのも、90年代に入ってから。選ばれる結婚指輪は、ブランドの指輪であるのが一目で分かるような分かりやすいものだったのです。

2000年代の結婚指輪について

2000年代には景気が悪くなったこともあり、生活はより難しいものに。ところが、求められる結婚指輪は豪華なものになります。景気が悪い中でも豪華なものが求められていた理由としては、材料となる貴金属が安く手に入ったからでしょう。当時はアーム幅が広い結婚指輪が、流行っていました。
またオリジナルデザインにこだわるようになったのも、2000年代の特徴といえるでしょう。他の人と被りたくないという思いが強くなり、より個性のあるデザインが好まれていました。

2010年代の結婚指輪について

2010年代に入ると「自分達らしさ」を求める夫婦が、多くなります。オーダーメイドの結婚指輪が広がったのも、丁度2010年に入ってからの事です。
2010年代初期の頃は、個性が強いデザインが好まれていました。しかし後期に差し掛かると、シンプルなデザインを選ぶ夫婦が増えてきます。

2020年代の結婚指輪について

2020年代に入ると、個性的なデザインよりもシンプルなデザインを選ぶ方が増えてきました。アーム幅も細くなり、2ミリ幅が主流になりつつあります。
2030年となると、2ミリが「平均のアーム幅」として広がることでしょう。結婚指輪のデザインは、時代を映す鏡でもあるのです。