結婚指輪はどうやって手作りされるのか?

結婚指輪を手作りできる店や工房は増えているが…

結婚指輪は、どうやって手作りされるのでしょうか。「結婚指輪が手作りできます」と掲げている店や工房は、日本全国各地にあります。しかし実際にどういったやり方で指輪を作るのかは、ハッキリしていません。とんでもない高い技術が求められるのか。細かい作業が必要になるのか。頭の中で堂々巡りの状態にあるかと思われます。
結婚指輪の作り方は主に2種類あります。その中の1つ「ワックス」を使った方法について、取り上げます。

ワックスとは?

ワックスとはロウのこと。職人が結婚指輪を作る際には、デザインや状況に応じてロウを使い分けていきます。手作り体験で使われるロウは、青い色が特徴のソフトワックスです。とても加工しやすく、生まれて初めて指輪作りに取り掛かる人でも簡単に扱えます。
ハードワックスは文字通りとても固く、専用の機械で指輪の形に整えていきます。手作り結婚指輪体験で使われることはほとんどなく、職人が専門的に扱う種類のものになるでしょう。

ワックスを使って結婚指輪を手作りする

ワックスを使って指輪を作るやり方を「鋳造」または「ロストワックス製法」と言います。まずは元となるワックスを専用のやすりで削り、指輪の形を作っていきます。完成したワックスの指輪周りを石膏で固め、鋳型を生成。完成した鋳型に溶かした金属(結婚指輪の材料となるプラチナやゴールド等)を流し込み、固まったら綺麗に整えて完成となります。
夫婦が手掛けるのは、鋳型の元になるワックスの指輪作りです。基本的にはやすりを使って行うため、どんなに不器用な方でも問題なく制作できます。

ワックスを使って結婚指輪を手作りすると?

結婚指輪の手作り体験ができる店にて。「WAX制作コース」または「ワックスコース」という形で、提供されているかと思われます。完成までは当時の状況によりけりですが、1ヶ月〜3ヶ月の間と見て良いでしょう。値段はピンキリとしか言いようがございませんが、シンプルなデザインの指輪なら、15万円前後で十分です。
最初は慣れない作業で戸惑うこともあるでしょうが、次第に慣れていくもの。手作りという経験を通して、2人の絆をより強固なものにしてください。